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PMP受験記(その6:インプット、ツールと技法、アウトプットの暗記)

プロセスの、ITO(インプット、ツールと技法、アウトプット)は、試験で確実に点を取るために覚えておいた方がいい。試験のためのみならず、記憶しておくと注意がそこに向き、今まで曖昧にしてきたこともきちんと認識するようになる、という利点もある。

最初は丸暗記しようとしたが、統合を過ぎると、インプット、アウトプットが多くなり、頭が混乱してくる。前にも書いたが、統一性がなく、同様のプロセスで、あるべきインプットやアウトプットが記述されていないため、丸暗記はひどく困難になる。ツールと技法は、丸暗記してよい。ただし、意味を理解した上で。

私は、整理するために、DB(MS Access)に、テーブルを作り、そこにすべてのプロセス、インプット、アウトプット、ツールと技法を入れた。結構時間がかかった。クエリでいろいろ情報を抽出できる。ある名前の成果物を含むプロセスを抽出したり、異なる知識エリア間のイン・アウトを調べたり、RDBを知っているといろいろなことができる。
作ったテーブルは、グループ、知識エリア、プロセス、成果物、ツールと技法、プロセス・IO関連、プロセス・ツール技法関連、の7つ。

そうやって整理していくと、暗記も行いやすくなる。

以下、私が覚えるために使ったストラテジー。

基本的に変更要求(インプット・アウトプット)と、更新版(アウトプット)は以下の原則だけ押さえておけば、個別に覚える必要はなし(できるならした方がいいが)。そしてそれ以外の、インプット・アウトプットを覚えるようにする。

●変更・予防・是正・欠陥修正
例外はあるものの、基本的には、大半の計画・実行・監視プロセスから変更要求が出て、一部から是正・予防・修正提案が出、変更管理で承認・却下され、承認されたものを4.4プロジェクトの実行指揮・マネジメントが実行、あるいは監視コントロールプロセスが変更を反映させ、却下されたものを4.5プロジェクトの監視コントロールが監視する、ということだけを知っておけばよい。


●変更・予防・是正・欠陥修正インプット(詳細)
・要求・提案済みは統合変更管理のみインプット、実施済みは品質保証のみインプット、確認済み(欠陥修正のみ)は4.4プロジェクトの実行の指揮・マネージメントがインプット、却下済み(変更要求のみ)はプロジェクト作業の監視コントロールがインプット

・承認済みは、4.4の他は、リソース・コミュニケーションを除く監視・コントロール、およびスコープ定義・WBS・アクティビティ順序・品質保証・実績報告でインプット。

●変更・予防・是正・欠陥修正アウトプット(詳細)
・要求済み変更は、計画・実行・監視コントロールの大半のプロセスからアウトプットされる。出さないプロセスがあるのが不明。

・提案済み是正処置は、ステークホルダマネジメント除くすべての監視コントロールのプロセスと品質保証からアウトプットされる。

・提案済み予防処置は、4.5、品質、チーム、リスクの監視コントロールからアウトプット。

・提案済み欠陥修正は、4.5と品質管理のみ。

・統合変更管理以外で、承認済み(変更・是正)を出すのは、ステークホルダーマネジメント。変更管理を避けていいのか?

・統合変更管理以外で、確認済み欠陥修正を出すのは、品質管理のみ。

・実施済みは、4.4のみアウトプット。
・却下済みは、統合変更管理のみアウトプット。

●組織体の環境要因、組織のプロセス資産

・組織のプロセス資産は、監視・コントロール、終結のプロセスから出力される(統合・スコープ検証除くすべて)。実行プロセスでは、品質保証、情報配布から出力(更新版)。

・組織体の環境要因は、立上・終結と大半の計画プロセスから参照される。組織のプロセス資産はそれに加えて、一部の実行・マネジメントプロセスでも参照される。


●計画書(更新版)
・PM計画書は、統合変更管理と、監視コントロールのほとんどと一部の計画プロセスで更新。インプットは、多くの計画プロセス。

・スコープ記述書は、統合変更管理、WBS、スコープコントロールで更新。参照は大半のプロセスで。

・マネジメント計画書や付属の資料は、同じ知識エリアの、後続の計画プロセスや監視コントロールで参照され、更新される。これは当然のこと。そのためのマネジメント計画書である。

PM計画書は、各マネジメント計画書等を含んでいるものと見なされたり、それらを別個に記述していたりPMBOKでは統一されていない。

・スコープコントロールでは、コスト・スケジュールベースラインも更新される。

・スコープ関連は、当然アクティビティのところで参照される。
・WBS,WBS辞書は、コスト、購入・取得計画でも参照される。
・スケジュールベースラインは、コスト予算化、購入取得計画、契約計画で参照。
・コストベースラインは、購入取得計画、契約計画で参照。


●作業パフォーマンス情報
作業パフォーマンス情報は、4.4からのみアウトプットされ、スケジュール、スコープ検証、ステークホルダMを除くすべての監視コントロールおよび品質保証、契約終結にインプット。

●実績報告書
実績報告書は、実績報告でのみアウトプットされ、統合・品質・コミュニケーション、ステークHマネジメントを除く監視コントロールにインプットされる。

●その他
上記を除いたインプット、アウトプットのみ覚えればよい。
そのアウトプットが一つだけで、プロセス名と一致しているなら覚えなくていい。

品質保証は、性質からして、監視コントロールに属するべきだろう。

なぜか統合変更管理のインアウトに要素成果物がある。成果物は統合変更管理で承認されるとの解説を見つけたが、それを言い出したら....

●オリジナルなアウトプットがないもの
(統合変更管理)、スコープコントロール、品質保証、チームのマネジメント、情報配布、定性的リスク分析、定量的リスク分析、リスク監視コントロール、


★ツールと技法
基本的にここは丸暗記する。同じツールと技法が使われているところは整理しておいた方がいい。

●専門家の判断
実行を除く統合と、スコープ、アクティビティ、調達の計画の一部で使われる。定量化リスク分析でも記述有り。なぜかコスト見積りでは専門家が不要。

●差異分析
スコープ、コスト、スケジュール、リスクのコントロールで

●予備設定分析
アクティビティ所要期間、コスト見積もり、コスト予算化、リスクコントロール

●PMISとPM方法論
統合のすべて

●監視コントロールのツールと技法
以下のものが使われることを押さえておいて個々覚える。
変更管理システム、PMソフトウエア
パフォーマンス測定、レビュー、進捗報告
差異分析、予測
再計画

★ 異なるエリア間での参照
異なるエリア間での参照は、問題になりやすい。

「アクティビティ資源見積り」より、資源要求事項が、「人的資源計画」「購入取得計画」「契約計画」に入る。
一方、「アクティビティ資源見積り」へ、資源の可用性が、「チーム編成」「納入者選定」から入る。

「納入者選定」のアウトプットの契約が「コスト予算化」に入り、コストベースラインが「購入・取得計画」に入る。

どちらも循環しているが、計画プロセス自体が、繰り返し行われ、段階的に詳細化していくので、循環は問題がない。

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コメント

非公開コメント

どうもはじめまして。

これからPMPを受験しようと考えています。
受験記の内容、とても参考になりました!

私もAccessでテーブルを作ってみようかと思うのですが、やはり各プロセスのインプット、ツールと技法、アウトプットを覚えるために使うというのが一番有用な点なのでしょうね。

それにしてもAccessで作りこむのは結構大変ですね!がんばります。
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Author:dayan
小職は、SE(システムエンジニア)を専門としておりますが、技術的な情報を中心に、それ以外に経済関連の日記、たわいもない日記も載せていきます。
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